学校経営方針
1 校 訓
和・努力・自立
2 教育目標
生徒一人一人のニーズに応じた教育を行い、自立と社会参加を目指して主体的に生きる力を育てる。
(1)基本的な生活習慣を確立し、健康の維持・増進及び自立に向けて必要な力を身につける。
(2)自己の障害を受け止め、多くの人と関わる中で、コミュニケーション能力の向上を図る。
(3)社会自立に向けて、自分から考え学ぶ力を育て、判断・選択していく力を身につける。
3 学校経営の重点目標及び具体的取組方針
(1)特別支援教育(肢体不自由教育)の専門性向上
- 授業改善に向けた教育課程別研修等の充実
- 研修部(自立活動係)を核とした自立活動の指導の充実
- 相互理解に基づく外部専門家との連携による専門性の向上
- 障害の重度・重複化、多様化に対応することができる専門性の向上
- 新転任者研修の充実及び日常的な実践場面での相互研修による専門性の維持
- 群馬県「特別支援学校医療的ケア支援」教員研修の充実
- 生徒の自立と社会参加に向けた寄宿舎指導及び指導員研修の充実
- 生徒の主体的な活動を促すためのICT機器を含む教材・教具の活用及び工夫
- 校外の研修会への参加の推進
- 特別支援学校教諭免許状取得の促進
- 肢体不自由教育の専門性を核としたセンター的機能の推進
(2)教職員のチームワークの強化
- 教員相互による教育課程の理解と整理
- 全教職員が協力し、教育課程を超えて生徒を理解し育てる姿勢の強化
- 指導者間での日常的な情報共有によるチームとして一貫・継続した指導の実現
- 速やかな報告・連絡・相談による組織的かつ適切・迅速な対応
- 学校と寄宿舎との連携(学舎連携)による指導・支援の推進
(3)健康・安全・安心な教育環境の整備
- 教育機会の確保・充実のための教員と看護師が連携した安全で適切な医療的ケアの実施
- 徹底した対策による感染拡大の防止
- 保護者、医師、看護師、外部専門家(OT・ST・PT・臨床心理士等)との適切、円滑な連携の推進
- 蓄積及び分析したヒヤリハット事例の共有による危機管理意識の向上
- 前籍校との連携による連続性のある指導・支援の充実
- BCP(事業継続計画)の進化・充実により自然災害等の緊急時対応の強化
- 施設・設備点検の充実及び速やかな改善・改修
- 現実に即した避難訓練、救急訓練等の実施
(4)一人一人の実態に応じた学習指導及びキャリア教育・進路指導の充実
- 「個別の指導計画」の内容の充実及び共有・活用による適切な指導・支援の実現
- 「個別の総合教育計画」の共有・活用による一貫した学習指導・進路指導の実現
- 「キャリア教育全体計画」の共有・活用による組織的なキャリア教育の推進
- 自ら学び、考え、判断・表現する力を育成するための地域資源(人的・物的)を活用した体験的な学習活動の推進
- 各種資格取得の推進及び進学指導の充実
- 校内実習や現場実習(就業体験・施設体験)等の体験的な学習の充実及び実習評価を十分に生かした進路指導の実現
- 入学早期から障害・能力・適性等の自己理解促進を図り、卒業後の生活に見通しを持たせる適切な進路指導及び進路先選択実現
- 医療・福祉・労働・外部専門家等関係機関との連携による進路指導の充実
- 卒業後の生活に見通しや希望を持たせ、円滑な移行を目指す移行連絡会の充実
- 特別支援教育及び本校の教育活動への理解を深めるための保護者・地域等への情報発信
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